No.T-404 鐔 無銘 古金工 葡萄栗鼠図
葡萄と栗鼠の図で、「武道に律す」という意味が古来より言い伝えられています。金象嵌のウットリが取れ、魚々子地も角がなく滑らかになっており、何世代に亘って伝承されてきた趣を感じる鐔です。耳の真鍮地の覆輪もねじりが入って粋な仕上がりとなっています。刀に装着すると、見栄えの良い鐔になったことでしょう。武士の信念と時代を感じさせる良作です。
縦 | 71.0mm |
横 | 67.5mm |
厚み(耳) | 6.0mm |
厚み(中心) | 5.0mm |
中心 | 縦2.7mm横8.0mm |
重さ | 126g |
材質 | 赤銅魚々子子地・鋤出彫・金象嵌 |
形状 | 竪丸形・両櫃孔 |
耳 | 真鍮捻り覆輪 |
時代 | 室町時代後期 |
品質 | 良好 |
付属品 | 桐箱 |
審査 | 未審査 |